【DIY】電子ピアノ台を自作する〜第6話〜
前回までのお話
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【DIY】電子ピアノ台を自作する〜第1話〜 - もかのDIY日記
【DIY】電子ピアノ台を自作する〜第2話〜 - もかのDIY日記
【DIY】電子ピアノ台を自作する~第3話~ - もかのDIY日記
【DIY】電子ピアノ台を自作する〜第4話〜 - もかのDIY日記
【DIY】電子ピアノ台を自作する〜第5話〜 - もかのDIY日記
今回の作業│収納部の組立て
材料が一通り揃ったので組み立ててしまいます。
まだ、天板の丁番、譜面台の調整などが終わっていないのですが、このまま材料を放置しておくわけにもいかず…。
見栄えの悪い旧ピアノ台を早いとこ処分してしまいたいというのが本音でもあります😅
\旧ピアノ台/
(何度見てもこのクオリティは笑えます😇)
今回作った電子ピアノ台は、「実」というものを使ってビスケット接合のような形でパーツ同士をくっつけていきます。
そのためほぼビスの出番はありません。
下の写真のように、4mm幅の溝を各パーツに彫り込んであります。
彫り込みに使った道具はもちろんトリマー😎✨
トリマーが使えるようになると「脱初心者」は間違いないので、これから趣味として木工DIYを始める人にはおすすめの電動工具です!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
組み立て方
では実際にどのようにして組み立てているのか!?
ということで、写真つきでご説明いたします☺️
まずは溝をきれいにします。
ゴミが入っていると、実(さね)がガタガタしてうまく接着できませんからね〜…
お次は実(さね)のはめ込み
溝に合わせて4mm幅ののシナベニヤをボンドをつけてはめ込みます。
ボンドが固まってしまうとパーツが一つ死亡してしまうので慎重に🤫
使ったボンドはこちら!
このフランクリンというボンドは通常の木工用ボンドよりかなり強力!
その代わり一度接着すると材料を破壊する以外にバラすことができなくなるのでご注意を…🥶
左の収納
こんな感じで、左側の収納を組み立てます。
塗装されていない部分は、これから他のパーツを接合する箇所なので、マスキングテープで未塗装のままにしてあります。
ここまで来ると活躍するのはクランプ!
木工用ボンドの効きは圧着にかかっていると言っても過言ではありません。
特に今回のピアノ台はビスをほとんど使わない仕様のため、木工用ボンドが肝でもあるのです!
そのため、とにかくクランプで圧着!
このSK11のクランプは強力なタイプなのでめちゃくちゃ重宝しています。
今のところ、300mmと450mmのタイプを2個ずつ持っています☺️
\今回使ったクランプたち/
この要領で右側の収納も作っていきます。
写真でわかるかなぁ〜🤔
実はこれ収納の底板は接地面から3mm浮かせています😅
「ちり」と呼ばれるもので精度が必要なものこそこの「ちり」があると、作りやすくなります。
木は生き物
そのためすべてをツライチにするのは職人技
むしろ、ある程度の遊びを持たせながらアクセントのでとなるちりをうまく使うことで、かえって納まりがよくなったりするものです。
ただ、材料の大きさがちょっとずつ変わってくるので事前の設計がかなり大事です。
少しミスると全体に影響が…😇
お次は収納と収納の橋渡しとなる脚置き場を設置します。
過去作品について
過去のDIY作品は下記のブログにまとめてありますので、DIYのアイデアが欲しい方の参考になるかもです😊
見て頂けると今後のDIYの励みになります☺️
\過去にうんていを作りました/